大変お久しぶりの更新となりました。
本日は副鼻腔炎(蓄膿症)とお口の関係についてお話ししたいと思います。
人の鼻は、鼻腔とそれに隣接する副鼻腔からなっていて、自然口という小さな穴でつながっています。
風邪などが原因で副鼻腔に細菌が入り込み、炎症が起こることを副鼻腔炎というんですね。
症状としては鼻汁と痛み。急性のものと慢性のものがあります。
副鼻腔にはいくつかあるのですが、その中で一番下、上の奥歯に隣接する所に、上顎洞があります。
ここが炎症を起こすと、上の奥歯に痛みが出ることがあるんです。たたくと響く、歩くだけでも響く、とか。
虫歯でないのに歯が痛い、鼻水もでる!
という時は要注意です!
逆に、上の奥歯の虫歯が原因で、上顎洞に炎症が起こることもあるんですよ。近いから細菌が入り込んじゃうんですね。
ちなみに私も副鼻腔炎起こしてます。風邪を引きやすい時期は要注意ですね。
皆様もご自愛くださいませ。